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青い声

ちょっと肌寒い

秋の空の下で

2人で青春ごっこのように

土手で寝そべっていた


あの日の空の青さも

あの日の心の青さも

同じ空見上げても、今は思い出せなかった。


あなたに会いに行く

電車に揺られながら

本当はすこし怖かった

あなたが変わってしまっていないかと


車で迎えにきたあなたも

あなたの出会ってきた人の話も

長い時間が経ってたんだと気付くのに


あなたは変わっていなかった。


ああ、あの日の空の青さも

あの日の心の青さも、

今やっと思い出せたんだ

あなたの声だけで


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