top of page

うぶごえ

散々吐き続けて

泣き崩れて

絶望して

心底疲れた


傷つけ痛ぶり縛るあなたが

さされないようにいつも笑っていた


1人で抱えていく

だから許して欲しい

ギターをかき鳴らして

言葉にならないもの叫んで、ああ


誰にも邪魔はさせない

傷をつけたら許さない

助けを求めたりしないから

ずっと笑っていて欲しい



そんなくだらないことで

くじけんなって

いつか忘れるって

言い聞かせてきたが


そろそろ?いつになったら

この身体は忘れてくれる

ふざけんなよ笑わせんな

そんな軽いものじゃなかったんだろ


なあ、何がくだらないんだ

なんでずっと笑ってんだ

世界一愛してたのに

くそやろう、愛していたのに


あなたを嫌いになりたくて

あなたを恨み憎みたくて

それでも愛が揺るがない

くそやろう、愛していたのに




 
 
 

最新記事

すべて表示
how does it look so far?

緑の空のせい  雲が覆うような匂い 流れる天気予報   氷が鳴った 傘を2つ持ってこう  昨日寝違えたんだ コーヒースタンドで今  不満そうにしてる 今見つけるよ 大丈夫だよ   濡れないようにちゃんと待っていてよ そういえばさ、明日のこと 君ならどう思うか気になるんだ...

 
 
 
アイビー

手を繋いでる ぼくら 何故だっけな もう忘れた 遠く離れた時と人を結ぶもの ららら  響く がらんどう ららら 真実の扉の手前 さぁ どこへ行こうか ここから 1人で行くんだ 光刺す檻の向こうには 柔らかそうな手 鉄の味はしないから チェストの上の君の小さい指...

 
 
 
雲間 疎雨と小さい花

人は違うと見捨てて 尻尾も巻いて見せた 項垂れ尖った背で 歩く道の先にも願う 雲間 疎雨と小さい花隠れ あなただけは愛した そこは晴れた草の上で 蝶は舞う光って 人は誓いを破り 見つかった時と心理で 繰り返してもまた それは過去になって現在では 雲間 疎雨と小さい花隠れ...

 
 
 

Comments


bottom of page