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春と乙女

嘘ついちゃったんだ、ごめんね

用事はないよ

窓を開けた 崖の上の家

おもうようにいかないな


もう我慢できないよ

挿話の日々

ママのみつあみ解いて

せのびをしてた


その軽い足取りで

春の為に乙女

眠る眠る


水たまはじけたら

春の風に乙女

好きかも好きなのかもって

歌うように


半信半疑はまつげに飾って

紅茶はぬるくなるばかり

あなたの文字がくすぐってにやけちゃう

肝心な言葉は


もう我慢できないよ

挿話の日々

ママのみつあみ解いて

せのびをしてた



あの日のおまじない

栗色の瞳

あなたにだけあげるから


わざわざ恋をして

春の色と乙女

眠る


見つけた物語

みつあみとゆれる

夢から醒めてしまっても

いつまでも


 
 
 

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アイビー

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