top of page

メロウ迷路な恋と月


秋風 ゆらめく 淡い月の夜に 

メロウ 迷路な恋の月を盗もうぜ


そいっ


街が暮れに染まる 

ハイカラ カラコロ

浮かび上がります

花咲かせるんどす


遠くまで 音がなんにもない

ゆるり 歩いてくれたんだ 君


忘れられるは強者

捨ててしまえばガラス玉

そういうものである

そういうものである



寂しいのなんてたまゆら

ひとしきり泣いたけど


忘れられるは強者

捨ててしまえば金平糖

そういうものである

そういうものである


秋風ゆらめく 淡い月の夜に 

メロウ 迷路な恋と月を盗もうぜ

 
 
 

最新記事

すべて表示
how does it look so far?

緑の空のせい  雲が覆うような匂い 流れる天気予報   氷が鳴った 傘を2つ持ってこう  昨日寝違えたんだ コーヒースタンドで今  不満そうにしてる 今見つけるよ 大丈夫だよ   濡れないようにちゃんと待っていてよ そういえばさ、明日のこと 君ならどう思うか気になるんだ...

 
 
 
アイビー

手を繋いでる ぼくら 何故だっけな もう忘れた 遠く離れた時と人を結ぶもの ららら  響く がらんどう ららら 真実の扉の手前 さぁ どこへ行こうか ここから 1人で行くんだ 光刺す檻の向こうには 柔らかそうな手 鉄の味はしないから チェストの上の君の小さい指...

 
 
 
雲間 疎雨と小さい花

人は違うと見捨てて 尻尾も巻いて見せた 項垂れ尖った背で 歩く道の先にも願う 雲間 疎雨と小さい花隠れ あなただけは愛した そこは晴れた草の上で 蝶は舞う光って 人は誓いを破り 見つかった時と心理で 繰り返してもまた それは過去になって現在では 雲間 疎雨と小さい花隠れ...

 
 
 

Comments


bottom of page