晴れた空のUFOに似てた
広いグラウンドで
使えるもの使ってみて
そうさ よくばりな猫
かわいそうだね
抜け殻を掴んで
誇りのように
君にあげたい
花に聞けば 月によれば
君をもっと抱きしめるとき
宙のなかでも 星を数えて
そして思い出だせる世風
まるまる太る水のかたまり
金魚にあげよう
耳塞いで聞いてみてこの音
なんてねジョークよ
浮かんでは沈んだから飛んでるの
きっと私は孤独に知れない
肺で吸って 重たくって
ほんとは逃がしてあげたい
この言葉も なにもかもが
ずっとずっと遠くて近いこと
忘れないよ 籠のブランケット
袖口紡がれた約束
いつか声も 風も 欲しいも
話せなくなるその日まで
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