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君と見ていた空

どこまで行くかな

白い線

階段上がって

息をした


昼下がり

飛行機飛んで行く

僕らを乗せて


ただこのまま

待ち侘びていたいような空

燃えたぎるような

君と見ていたからさ


机に隠した間違いも

話した内緒も忘れない


見上げては

手をすかしていつか

約束したね


変わらない街で

確かにここで生きていこう

戻らないように

君と見ていた空と

見えた限りの音を


 
 
 

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