top of page

雲間 疎雨と小さい花

人は違うと見捨てて

尻尾も巻いて見せた

項垂れ尖った背で

歩く道の先にも願う


雲間 疎雨と小さい花隠れ

あなただけは愛した

そこは晴れた草の上で

蝶は舞う光って


人は誓いを破り

見つかった時と心理で

繰り返してもまた

それは過去になって現在では


雲間 疎雨と小さい花隠れ

あなたと信じたい

そこは晴れた草の上で

蝶は舞う光って


雲間 疎雨と小さい花隠れ

あなたは愛したい

そこは晴れた草の上で

蝶は舞う光って


雲間 疎雨と小さい花と・・・

 
 
 

最新記事

すべて表示
how does it look so far?

緑の空のせい  雲が覆うような匂い 流れる天気予報   氷が鳴った 傘を2つ持ってこう  昨日寝違えたんだ コーヒースタンドで今  不満そうにしてる 今見つけるよ 大丈夫だよ   濡れないようにちゃんと待っていてよ そういえばさ、明日のこと 君ならどう思うか気になるんだ...

 
 
 
アイビー

手を繋いでる ぼくら 何故だっけな もう忘れた 遠く離れた時と人を結ぶもの ららら  響く がらんどう ららら 真実の扉の手前 さぁ どこへ行こうか ここから 1人で行くんだ 光刺す檻の向こうには 柔らかそうな手 鉄の味はしないから チェストの上の君の小さい指...

 
 
 
この丘から

星の降る丘を今たくさん走る ススキが夜の海のようだ 手首を2人浸す 水の向こうに 街のように燃える未来と過去 満ちている光の中  息も溶けて奪われる重さも 不思議だね まるでわかった気がして 波に連れてかれても 怖くなかった     大きな声 黒い髪 無くした眼鏡...

 
 
 

Comments


bottom of page